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スタッフブログ2023.01.10

【ローンにまつわるQ&A】共働き夫婦が住宅ローンはどれがいい?

by 工藤

こんにちは、道北振興の工藤です。

共働き世帯が年々増えていますが、住宅ローンについては夫または妻が1人の名義で借りるというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
実は、夫婦共に収入がある場合の住宅ローンの組み方はいくつかパターンがあります。



今回はよくある質問にお答えしながら、いくつかのパターンをご紹介します。

Q:夫婦共にフルタイムで安定した収入がある場合のローンの組み方は?
A:基本的には、1つの不動産を複数人で所有する「持分割合」を持ってローンを組むことをおすすめしています。
持分割合は各名義人が住宅購入について住宅ローンを含めて支払った金額に応じて決まります。
大きなメリットは、所得税と住民税から控除される税制優遇制度を夫婦共に受けられること。単独で借りるよりも控除枠を有効に利用できるというわけです。


Q:妻(又は夫)がパート勤務など補助的な収入として考えている場合は?
A:夫婦の収入を合算して、借入額を増やして住宅ローンを組むケースが多いです。
契約者に万が一のことがあったときに、住宅ローン残高がゼロになる団体信用生命保険は、名義人のみになりますが、近頃は奥様向けの保証として、女性特有のガンになった場合に一部の金融機関で保証を受けられる場合もあります。


Q:夫婦どちらか1人の名義人でローンを組むメリットは?
A:住宅ローンの金額も1人分の収入に応じた金額になるので、借入額の上限は少なくなります。
1人分の収入で返せる金額を借りるので、返済が家計の負担になりにくいのがメリットです。

住宅ローンの組み方は、夫婦それぞれの収入や返済計画などによってケースバイケース。
税金や保険にも深く関わってくるため、まずはプロに相談することをおすすめします。
道北振興では、必要な情報を揃えていただければ、お客様にとって、最適なローンの方法をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。

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