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スタッフブログ2023.02.02

【ローンにまつわるQ&A】住宅購入に頭金は必要ないって本当ですか?

by 見角

こんにちは、道北振興の見角です。

マイホームを購入するとき「頭金を●●●円貯めたら買う」という考えは、もはや過去のものになっています。
その理由は、住宅ローン減税制度や金利との関係性からみても、頭金を入れない方が結果的に最終的な支払い金額を抑えられ、“得”になるからです。



住宅ローン減税は、新築住宅の場合に原則13年間にわたって、住宅ローンの年末残高の0.7%相当額が所得税から差し引かれる制度です。
そのため、頭金を高額入れるほど、住宅ローン年末残高金額が下がることになり、上限額が減るため、結果的に受けられる対価も下がっていくことになります。


次に住宅ローン金利について。
現在の住宅取得者の親世代にあたる数十年前は、金利5%の時代でした。
そのため、頭金をしっかりと支払わないと、返済率が見合わなかったものの、今は最低で0.33%と低金利の時代。
つまり、昨今のように住宅ローン金利が低い場合は、頭金を入れて借入額を減らすよりも、住宅ローンをたくさん借りて、控除額を大きくした方が最終的な支払い金額を抑えられる=お得ということになります。


長い期間で借りたうえで、相続や退職など、人生やマネープランのタイミングに応じて繰り上げ返済を検討していくのが、実は最も堅実な方法なのです。

そして、これからも土地や住宅の価格は上がり続けていくといわれています。
頭金が貯まるまで住宅の購入を遅らせることは、マネープランや税制面からみても最善とはいえません。
頭金0円で、できるだけ早くマイホームを手に入れることが得策です。
家づくりを検討中の方は、ぜひお見知りおきください。

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